「メロンパン(仮) ANAラウンジ(成田空港第一ターミナル)」

ぷにケット16の時のチラシにも描いた、ANAラウンジでしか食べられないメロンパン。

ANAのビジネスまたはファーストクラスに乗るか、特別な会員カードが無いとラウンジすら入れない。
まさに限られた人たちしか食べられない代物・・・・・・なんですが。


この度、何と、タレコミ情報を下さいました出張族Jr.さんのご好意により



本物を頂く事が出来ました


ありがとうございます。
ぷにケ当日に持ってきて下さるまでは「一生食べる事は無いんだろうなあ」と思ってましたよ。


という事で、まずは



我らが満様に献上。


そしてこれよりレビューをば。


出張族Jr.さんによると製造しているのはANA機内食を担当している会社ではなく、「さわた」という地元の業者らしいです。

商品名は不明、ということでとりあえず「メロンパン(仮)」とさせて頂きます。


大きさはドトールのプレミアムメロン同じくらいか。やや小ぶり。直径約8.5cm。
封をあけるとメロンの香り、カリフワタイプのメロンパンではなく、メロンそのもの素材を使用した、風味の方を強調したタイプのようです。
ビスケットは柔らかめの“皮”タイプ。メロン果汁を使用しており、色は緑色。
焼き上げによるヒビは一切無く綺麗に覆われている。
全面的に張りがありスベスベしている。風味豊でやさしい食感。



中には夕張メロンを彷彿とさせるメロンクリームが入っていました。
果汁・果肉をよく使用しているのでしょう。再現度はなかなかのものだと思う。


これだけいい素材が揃っていながら惜しいのがパン生地。
保湿及び弾力性に関しては標準並み。例えるならばスーパーで売られている市販のメロンパンと同じくらい。
あと一歩の詰めが甘く感じられて、非常に残念に感じてます。


これからもANAを利用されるお得意様のためにも、味だけでなく食べ応えの追求もお願いしたい所です。
皮やクリームという特徴的なところはパーフェクトですが、パン生地という基礎部分にはまだ改善の余地が残されています。


と、ここまで書いて一生食えるか食えないかのパンに対して随分失礼な事を言ってるよなあ・・・・・・とかなり後ろめたい気分になってしまいました。(^^;
でも言うべきことは言わせてください。スイマセン。
今まで食べた中でもかなり上位の位置にはあるとは思うので更なる飛躍を期待したいです。