2月26日放送(第4話)「うっそー!?春の景色とセミの声」

STAFF(敬称略)
脚本:羽原大介  演出:矢部秋則
作画監督:高橋任治  美術:行信三


PLAYBACK

 一人より二人、これが今回のキーワード。


 「そうなのよー」なんて言っているあたり、竹内は前々から舞の絵の腕前に目をつけてたようですね。舞の美術部スカウトを聞いて当事者じゃない咲の方が喜んでるし。うんうん、これは舞にとっていい事があれば、それは咲にとっても嬉しいことなんだろうということで解釈しておきましょう。こらそこ!「あほの子」とか言うんじゃない!

美翔さんちの家庭の事情

 随分天然なご家族のようですね。ご両親とも「春」と聞いて出てくるのは自分の職業に関することばかり。和也兄さんも「蛙の産卵」とは、ナンデスカその発想力は。きっとこの方も生物系がお得意なんだろう、それも高校の学習の範囲ではなくほのか嬢のようにある程度極めてしまっているのではなかろうか。と言うことは、大学進学も理系ですかね。それにしても兄さんは牛乳が好きだなあ。

 
 そんな経緯を翌日聞いて大笑いする咲ですが、あなただって「春」→「お花見」→「弁当」の超インスピレーションを展開なさってたこと、お忘れじゃあないですよね?

振り向いてよチョッピ・・・

 OPアニメを見る限りだと、フラッピはチョッピに惚れている事は丸分かりでしたが、チョッピは今のところ別に気にかけてはいないようですね。メポミポがところ構わず求愛活動をしていたのとは対照的だ。と共に、フラッピがちょっと不憫にも思えましたが。あと、どうも見た感じチョッピはミップルよりも幼そうな感じがします。いやミップルの方が逞しかったとかメップルを尻に敷いてたとかいう言い方もできるかもしれませんけど。(ぇ


 あっ「おっとり系」っていうのかな?こういうのは。少なくとも恋愛に関しては鈍そうだ。

ヘタレゆくカレっち

 かつてカブキマンが同じ道を辿ったかのように、彼もまたヘタレキャラへと驀進中のように見えてなりません。それは既に自らを「カレっち」と命名した時点で決まっていたようにも思えますが。
 先週の、まだ温情があった言動から一変。アクダイカーン様もついにお怒りになりました。仏の顔も三度まで、失敗が許容できるのも3話まで。4話目に入った為か、ついに痺れを切らしてしまわれたようです。付き人のゴーヤーンじいさんにも痛いところを突かれて・・・。
 ついには咲にまでツッコミを入れられる始末。もうダメです、立場がありません。そんな彼の寿命もまさかあと1話なのかっ!?

弱点とは?

 言われるまでも無くても二人が共に居なくては、最大限の力が発揮できないどころか、変身すら叶わないというところですね。
 前作でも特に無印時代は、そこを突かれて危うくなったことが何度もありました。前作でその話が具体的に出てきたのは無印の17話あたりだったかと記憶してますが(無印5話でもほのかが一人の時に襲われてますが、カブキマンは途中まで二人で無いと変身できないことに気づいていなかった)、今回は気づくのも早い早い。S☆Sからの新規層を除けば、弱点についてはすでに視聴者も知っていることなので、あまり話数を踏む必要が無くとも早い段階で持ってこれたのでしょうね。

その他

・フラチョピの耳ってレーダーだったの・・・か?まるで鬼太郎の髪の毛のようだ。
・壁びっしりのセミはちょっとグロかったなあ。一瞬ゴキ●リに見えたよ・・・。