「なかよし2007年1月号掲載分」

S★Sのコミカライズは無印・MHと違ってアニメを先行する形で描かれているのでネタバレ感想は書きにくいんだよな〜。
という事でひと月遅れで書かせてもらいます。


今回は14頁という限られた中でダークフォール→満薫復活→キントレ消滅をスピーディーな展開で追っていく構成でした。


その情報量の多さゆえか1ページあたりのコマ数を多くせざるを得ず、各ページおよそ7〜8コマというきつきつの状態。にもかかわらず、それに萎縮することなく思い切ったコマ割りで要所要所の各シーンをダイナミックに描かれていたのは頭が下がります。


特に満薫復活シーンは1ページ半の超大ゴマをまるまる使用。ここは絶対に外せないと言わんばかりの凄みが伝わってきました。
少年誌顔負けのバトルシーンも含め、こういうのを見る度に「プリキュアのコミカライズはやっぱりふたご先生しかありえない」と思わされるんですよねえ。



今月発売された2月号でS★S漫画版の連載も終了なわけですが、その感想についてはまた後日。