4月8日放送(10話)「腹ペコナッツを救え!」

STAFF(敬称略)
脚本:村山功  演出:志水淳児
作画監督:河野宏之  美術:須和田真


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絶望した!あまりにも現実的な話に絶望した!
いや、確かに非常に面白い話ではあったんですが・・・こういうの見るとオトナはブルーになるんだよなあ。
サザエさん症候群ならぬプリキュア症候群とでも言おうか・・・。


今回のテーマは
・働かざるもの食うべからず
・急いてはことを仕損ずる
・マスコミに中立なんて無い
男は顔

ってなところでしょうか。


・働かざるもの食うべからず
 お店を売り込んでいくのも重要な仕事。そうでなければお客さんも来ない。よって売込みしないのは働いてないのと同じ。当然お金も入らない。食えない。
 ガマオ君職場放棄。給料入らない。食えない。


 こう見るとナッツもガマオ君も状況としては同じですが、ガマオ君の場合はそれに加えて責任転嫁ばかりしていたので結局最後まで食にありつけませんでしたなあ。ホント・・・あれだ・・・これじゃニー(ry



・急いてはことを仕損ずる
 5人+1匹でお店の売りこみを画策するはいいですけど、話しかけられなかったり(こまち)、空気読めてなかったり(かれん)、広告書いてもらえなかったり(のぞみ・りん・ココ)、テレビ映ってもモブだったりフェードアウトしたり(うらら)、裏目にこそ出ないもののどうにもこうにも空回り。


 口コミとは言いつつも、こまちやかれんの方法は直接的過ぎますし、のぞみ達はマスコミという大きな力に頼ろうとしてるし、「早く(お客さんが沢山来ると言う)結果を出したい」という意識が何気ににじみ出てきています。
 当然ウマイ話なんて無いわけですから、結局は宣伝の基本である「ビラ配り」に落ち着くわけで・・・。


 これって「目標(夢)を達成するためには、近道なんて無いんだよ。地道な努力で頑張らなくちゃ」って言ってるように思える・・・。



・マスコミに中立なんて無い
「サンクルミエール通信は中立なジャーナリズムです!(増子・談)」
先週の新聞の私物化っぷりを見てるだけに、笑ってしまった。しかも今週のオチも私物化だし!
新聞部は彼女しか居ないんじゃないかと思ってしまう・・・。


公正中立を謳うメディアほど偏りまくっていることを証明するいいお手本だと思いますですよ?


それにしてもミカミカの顔面崩壊っぷりは凄いなあ。のぞみにも匹敵すんじゃないかと思う。まだ2回しか出てないのに・・・。



・男は顔
 ちょっとの努力で報われる、どれだけ努力しても報われない・・・。その差はズバリルックスだ!
 イケメンナッツが羨ましいです。orz